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弱さをみせるとは

   

ミラノ・コルティナ2026オリンピックで日本は24個のメダルを獲得しました。金は5つでした。その中で特に印象に残ったのがフィギュアスケートペア ” りくりゅう ” の前半5位からの大逆転金メダルでした。
木原龍一選手は前半の失敗をひとりで背負い、傍目から見ても相当落ち込んでいました。もう ” 終わった!”って感じでした。それを年下の三浦瑠来選手が強気な眼差しで励まし続けました。マドンナというよりは鬼のような鬼気迫るものを感じました。
金メダル決定後、” りく ” 選手は、「りゅうくん!朝から泣きっぱなし!」と指さしで ”  りゅう ” 選手をマドンナのように包んでいました。今度は間違いなく ”  母 ”  そのものでした。そして、彼女はこの後、すごい発言をします。

それは、「りゅうくんが弱さをみせてくれたから私は強くなれた」。

これです。彼は弱さをみせようとはしていません。そんな余裕はなかったと思います。とんでもないことをしてしまった。この4年間が無駄になる。どうしょう。どうしょう。俺の責だ!自分のことだけで精一杯の精神状態だったと思います。
それを彼女は ” 力 ” に変えました。二人の絆の中でプラスに転換したのです。弱さをみて強さが生まれたのです。

立場、状況によって、” 強がる ” 必要があります。でもどうしようもない時はそんなものはとっぱらって ” 地 ” でいくしかないときがあります。なさけない。みっともない。そんな言葉を浴びることもあるかもしれません。
ただ、絆のある人へはつたわることを ” りくりゅう ” が教えてくれました。

弱さをみせるとは、勇気ではなく、委ねることだと思います。あとは受け手がなんとかしてくれます。そんなひとがかならず一人はいます。

 

 

 

 

 

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