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不思議なラーメン店

   

南知多にあるラーメン店は60歳以上であろう男性店主が一人で切り盛りするお店です。
まず、レジがありません。注文は外に備え付けの机に置いてある紙に書いて、壁に貼ってあるメニューから金額をお客自らが計算して、紙の横にある箱の中に入れます。おつりもその中から精算します。
種類は12あります。それを一人で作るので、時間がかかります。
できたら、” 〇〇さん! 取りに来て。手伝って、頼むね! ” って感じです。
初めて来た客は、勝手がわからず、ウロウロしていると、近くにいる常連客が教えてくれます。私も教えてもらいました。

バイクの方達がとても多く、彼ら彼女らにとっては「 聖地 」的感じです。11時から13時半ぐらいまでひっきりなしにお客が来ます。
店主はただひたすら作ります。とてもせわしい中に、自然とお客同士の連帯感が生まれ、店主の作るラーメンやチャーハンや丼物を ” おいしい! 上手い! ” とほおばります。
とても衛生的とは言えませんが、なぜかホットした気持ちになり、また来たくなります。

次は〇〇を食べよう!カラになったどんぶりを洗い場に運びながら、決意する自分がいます。店主は ”ありがとう! また来てね!” とニコリ。とても不思議なラーメン店です。
営業日は店主の気分によってかわるみたいなので、間違いないのは日曜日です。家族で行っても十分楽しめます。豚が乗ったバイクの絵が目印です。屋内もありますが、屋外がおすすめです。

 

 

 

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