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はじめての靖国神社

   

先日、東京・九段の中心にあり、日本武道館と双璧に存在する靖国神社に、中部地区労務研究会の有志とはじめて訪れました。
まず目に飛び込んでくるのが、大鳥居です。高さ約25メートル、幅約34メートルで材質は「耐候性鋼(たいこうせいこう)」という特殊な鋼材が使わているそうです。
昭和49年(1974年)に再建され、その費用は1億6千万と説明されていました。文字通り「聖域の入り口」に相応しい構造です。「震度7の地震・風速80m/秒にも耐える」とのことです。
有志一同さっそく記念写真を撮りました。撮影は見知らぬきれいなお姉さまに依頼しました。

大鳥居で敬礼して、歩を進めると見えてくるのが高さ約12メートルの銅像です。皆で「誰だ?」といろいろな方の名前を連呼しながら近づきました。
さて、どなたか。なんと「大村益次郎」と紹介されていました。また皆で「誰だ?」となりましたが、説明文をじっと眺めました。
キーワードから「日本近代陸軍の父」「靖国神社創建を提唱した人」「国のために尽くした者を敬う精神の象徴」とあり、幕末の長州藩出身の兵学者であることを教わりました。

さていよいよ参拝です。高市総裁は参拝は見送り、玉串料だけを自腹で捧げたとのことですが、我々は堂々と参拝をさせていただきました。10月18日でしたが、とても「暑かった」です。
私も「熱き日本魂」を500円玉に託し拝礼しました。
その後、遊就館に出向き全長9.12mの「零戦」を拝観しました。土産屋で国旗を買おうかどうか悩みましたが、誰も購入はしませんでした。

靖国神社は「戦没者を祀る場」として認識していましたが、その荘厳さに圧倒されると同時に、天皇の菊の紋章「十六弁八重表菊」の華やかさが印象的でした。
日本人として一度は訪れる価値ある場所であると思います。

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