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アメリカ47代大統領トランプ氏78歳に伝えたい言葉

   

その言葉は、出光興産創業者出光佐三氏(95歳で死去)の人生観です。

「 人生というものは老後にあるのだ。君らが60ぐらいになって過去を顧みて、過去60年間というものは、ああ60年間だったというだけで一瞬にすぎない。その間にぜいたくをしたとか、いいことをしたとか、反対に苦しんだとか何とかいうことは、大した問題じゃない。一思いで消えてしまう。ところが老後の1時間、1日というものは実に長い。その長い1日、1か月、1年というものを不愉快な思いをして暮らすのか、ああいいことをしたと思って暮らすのか、これが人生の幸、不幸の決まるところだ。それだから過去は短い、将来は長い。それならば、過去にいいことをして将来に楽しめ 」

トランプ氏は何歳から老後になるか知りませんが、人間に生まれてこれたわけですから、2回もアメリカ大統領になれたわけですから、人間を中心にした、人間を尊重した生き方をしていただけたら嬉しいと思います。

アメリカ国民は、「 現状を壊してくれる存在 」としてトランプ氏を再び大統領に選びました。その通りの動きをトランプ氏はされておられます。ある意味忠実にです。その結果、経済の混乱が現実化し、世界恐慌が勃発すれば、「 狂った王 」としてトランプ氏は歴史に名を残すことになるのでしょうか。

日本の存在が問われています。いち早く尻尾をふってご主人様に駆け寄る駄犬に見えます。日本語で語り、日本人の立場で行動する政治家が居ないのが現実です。これではトランプ氏にはかないません。4年間忍耐強く待つことしかできないのでしょうか。われわれは政治家に頼ることなく、個々の立場で人としての存在意義を問われているのではないでしょうか。それが教えであれば有意義な時間にしたいと思います。

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