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部下とのコミュニケーション向上研修

   

交流分析(Transactional Analysis)を活用した「部下とのコミュニケーション向上研修」を3~4回コースで開始しました。研修の要は、「自分自身への気づき」です。
今さらですが、一番身近な自分自身について自分がどれだけ自分のことを認識しているか、自信ありますか?
付き合いが長ければ長いほど「思い込み」があるかもしれません。いまさら、自分自身を知ったところで何になるのって思う方もおられるかもしれませんが、人としてとても大切なことなんです。
当たり前ですが、人は朝起きてから寝るまで、自分自身の「意思」を感じて生きます。たとえ、家族でも家族の「意思」を感じ続けることはできないと思います。その人にはなれないからです。
そんな唯一の「意思」を尊重し合うことが、人が人として生きる上で心地良い関係の原点となります。その始点に自分自身が存在します。自分自身への尊重なしに他の人への尊重は心地良い関係を築く上ではありえないと思います。奴隷関係でも従属関係でもなく人が人として心地良い関係を継続するためには、自分自身への「気づき」は何歳であれ遅いことはないと思います。
特に、職場で部下をもって指導していく立場にある人は、なおさら、自分自身への関心を高め、その高まりがそのまま部下への関心につながる「経験」をしてほしいと思います。その経験が「自己開示」だと思います。職場の同じ立場にある者同士が、自己を開示し合いながら、「自分自身への気づき」に一歩一歩近づいていきます。そんな場を提供したいと思い研修を始めました。まだまだ場の提供力が足りませんが、やり続けることですこしでも職場に心地良い関係がひろがっていくことのお手伝いがしたいです。平和な日本だからできる研修です。感謝の気持ちで続けていきます。

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