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チームづくり

   

先週、アウトソーシングのお話を2件頂戴しました。1件は既存のお客様で総務担当者が短期休業に入るということで2週間程度の支援依頼です。千人規模のお客様です。もう1件は、税理士先生からのご紹介で派遣業を営む会社の70名の給与計算と労働社会保険手続きです。依頼を受けたスタッフは同一人物です。日頃の対応がこのような結果に繋がっていると思います。本人も契約締結に至った際は、ぜひ担当したいと意欲を示してくれています。現在弊社は、私を入れて八名の常勤スタッフと二名の開業社労士先生との提携で運営しております。売り上げも昨年目標を達成し、今年も昨年を上回る予定です。
7年前は、立て続けにスタッフが開業または退職し、自分自身の会社運営を顧みざるを得ない状態でした。その時に支えてくれたのが、今年で勤続17年と14年になるスタッフ二人でした。この二人がいなければ会社はどうなっていたかわかりません。今でも深く感謝しています。その年、二名のスタッフが入社し、5年前と4年前にも二名のスタッフが仲間になり、今年新たに一名のスタッフが加わってくれました。
そして、私が先代の西野敏夫先生に弟子入りした時に、親切にしていただいた大先輩の息子さんが一名と、私をこの道に導いてくれた大親友の息子さんが一名、昨年から提携社労士として関係を構築してくれています。スタッフと一緒に、労働判例勉強会や法改正等の学習、共通のお客様への対応を協同しております。
冒頭で紹介したスタッフだけでなく、他のスタッフもRPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)に尽力している者、8000人規模の会社の労働社会保険手続きを毎月週2回の訪問をこなしながら担当してくれている者、派遣業許可申請・有料職業紹介事業許可申請等新規業務にも果敢に挑戦しお客様の信頼を勝ち得てくれている者、新人ながらお客様向けの動画作成に取組みHPを拡充してくれている者、かなり総合力が整ってまいりました。ここから本格的なチームづくりをしていく責任が私にはあります。そのためには、役割と目標を明確にしてそれらを支援していく環境を作り上げる必要があります。
今年、会社の外壁や内装を修繕しました。来年に向けて早々と「幸せな職場」をめざして、そのためのチームづくりを試行実践していく所存です。皆様に良い報告ができるよう尽力致します。

 

 

 

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